不用品は寄付をすれば社会貢献できる

不用品は寄付

日本は高度経済成長期から消費社会となり、物を長く使うのではなく買い替えることが当たり前の世の中になっています。新しい物を買えば、古いものは不用品となり使い道はありません。しかし、持ち主にとっては不用品でも、他の人にとっては十分に使える物は数多くあります。
限りある資源を有効的に活用するために、あるいは経済的に新しい物を簡単に買えない人に役立ててもらうために、不用品を寄付するというのも選択肢の一つです。

例えば、子どもが大きくなって着れない衣類や対象年齢ではなくなったおもちゃなどは、まだ使えるものです。寄付をして新しい持ち主のもとに届けられたら、これからも活躍するでしょう。人間が使うものだけでなく、ペットのためのゲージや首輪なども不用品として寄付はできます。このような寄付を通じた社会貢献は、最終的に寄付をした人に幸福感をもたらしてくれる行為です。場合によっては、寄付をした団体からお礼状が来ることもあり、良いことをしたと実感できます。
廃棄すると費用がかかる不用品については、寄付をすることで出費を抑えられます。フリマアプリやネットオークションと違い、代金を得ることはできませんが、寄付をすることにもそれなりのメリットはあるものです。

不用品を寄付する先

不用品を寄付する先は、インターネットを調べればすぐに見つかります。団体によって対応する品物の種類が異なるので、寄付したい不用品が該当するのかを確認しましょう。送料については、寄付をする側が負担する事が多いです。しかしながら、不用品を処分するときの費用と比較すれば、そこまで大きい負担ではありません。

寄付をする際には、善意で届けられた不用品を売りさばく団体も世の中にいることに気をつけなければいけません。
不用品を誰かの役に立てたいのであれば、寄付をする団体の活動実態について調べておくべきです。運営している団体がわかりにくかったり、住所が実在しないなどの不審な点があれば、詐欺の可能性があります。信頼できる団体に不用品の寄付をしましょう。